水虫はうつらない?白癬菌は抗真菌薬で退治しよう

水虫は白癬菌というカビの1種に、感染する事でおこります。
よく、家族に水虫患者がいると水虫になると言われていますが、これは本当なのでしょうか?

白癬菌は皮膚の角質層に感染し増殖します。
特に足の裏や指の間に感染しやすいようです。
角質層は肌のターンオーバーという作用によって、古くなると自然と剥がれ落ちる仕組みになっています。
剥がれ落ちた角質の中に白癬菌がいた場合、その角質に触れてしまうと水虫になってしまうケースがあるのです。

しかし、皮膚についたからといって、すぐにはうつらないと言われています。
皮膚に付着してから24時間程、経過しないとうつらないのです。
ですので水虫を予防する場合は、1日に1回足の裏や指の間を丁寧に洗いましょう。足を洗う人

予防すればうつらない事の多い水虫ですが、しっかり対策を行っていても発症してしまう場合もあります。
水虫には色々なタイプがあり、そのタイプによっても現れる症状には違いがあります。
例えば、足の指の間に起こりやすい趾間型水虫は、皮膚がジュクジュクとただれたようになり、匂いもきつくなる点が特徴です。
足の側面や土踏まず部分に発症する小水疱型水虫の場合、赤みを帯びた小さい水疱ができます。
どちらのタイプも強い痒みを感じる場合が多いようです。

このような症状を感じたら水虫を疑ってみましょう。
皮膚科での検査で白癬菌が見つかった場合、抗真菌薬による治療を行います。
抗真菌薬は白癬菌の細胞膜に作用し、増殖を阻害し除菌の効果を得られます。
1日に1回抗真菌成分を含んだ外用薬を、患部に塗る治療を続ければ水虫を完治する事が可能です。
ただし、症状が進んでいる場合は内服薬での治療となるケースもあるので、早めに皮膚科を受診して治療を始めましょう。