水虫の語源は?~治療は抗真菌クリームで~

水虫は「虫」という言葉がついている事から、虫に刺されて発症すると勘違いされている方も多いようです。
水虫は虫ではなくカビによって発症します。
正確にはカビの仲間である白癬菌が、皮膚の角質層に感染する事によって水虫となるのです。

カビが引き金となって起こる皮膚病ですが、虫という言葉が使われているのは、水虫の語源に秘密が隠されています。
日本では古くから稲作が盛んに行われていました。
長時間、田んぼの中に入っていた農民の中に、足の裏や指の間が痒くなったり皮膚がめくれるといった症状を、感じる方が多かったのです。
このような症状を起こすのは、田んぼの中いる虫が原因として、水虫という語源となったそうです。
水虫を引き起こす白癬菌は、湿気が高い場所を好む傾向があるので、長い時間田んぼに入っていると水虫になりやすかったのでしょう。

英語はでアスリートフットとも言われます。
スポーツ選手は靴の中が蒸れ、水虫となりやすい環境にあるので、このような語源となったようです。
水虫は湿度が高いと発症しやすくなるので、いつも清潔にし乾燥させるとったケアが予防に繋がります。

しかし、ケアをしていても水虫になってしまった場合は、早めに皮膚科での治療を受けましょう。
白癬菌が角質層の深くにまで感染を広げてしまうと、完治までに時間がかかってしまうのです。
早めに治療を始めれば、3カ月程度で完治する事も可能です。

治療は抗真菌クリームで行うのが一般的です。抗真菌クリーム
抗真菌クリームは白癬菌の細胞膜の再生を抑制し、殺菌効果を発揮します。

最近の抗真菌クリームは1日1回塗るだけでも、白癬菌に作用するので治療も手軽です。
ただ、塗る範囲が狭かったりすると確実に白癬菌を殺菌できません。
症状が出ていない箇所も、抗真菌クリームを塗るといったケアが完治への近道です。